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答弁の映像は鎌倉市議会インターネット中継でもご覧いただけます |
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早くも12月になりました。今年最後の一般質問です。
以上4項目について、理事者におかれましては、明確で誠実なる御答弁をお願い申し上げます。 なお、通告した質問のうち、5、医療については都合により質問を取り下げます。 |
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1、重度訪問介護について 私は何年も前から鎌倉市や神奈川県の副知事や担当課長などとお会いし、交渉を重ねてきました。そして飯野県議が誕生してからは、飯野県議にお願いして、神奈川県に働きかけるようにしてほしいと言いました。飯野県議は、神奈川県から県下の多くの市に電話をして聞いてくださいましたが、この制度を知らない市も多くあったそうです。飯野県議は2期にわたり、神奈川県と交渉してくださいました。その結果、神奈川県でも制度が使えるようになりました。 関東でこの制度を使っていなかった県は、神奈川県と栃木県だけでした。他の都県では以前からこの制度を使っていたようです。重度訪問介護を使っている皆さんや時間を多くしてもらいたい方や、これから重度訪問介護を使おうとしている方には吉報だと思います。 鎌倉市の担当者のお考えをお聞かせください。いかがですか。 |
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(鷲尾礼弁 健康福祉部長の答弁) 重度訪問介護等の訪問系サービスにつきましては、国及び県からの財政支援に基準額が設けられていることから、基準額の上限を超過する分につきましては、これまで全額を市が負担することで必要な障害サービスの提供に努めてきたところでございます。 今後も、障害のある方が安心して地域で暮らせるよう、必要な人に必要なサービスが提供されるよう努めてまいりたいと考えております。
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2、ますます悪くなる障がい者の労働環境について 鎌倉市の中では閉鎖した就労継続支援A型事業所があるのかを教えていただきたく思います。 そして鎌倉市としてはこのようなことをどうお考えになるかを教えていただきたく思います。 |
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(鷲尾礼弁 健康福祉部長の答弁) 鎌倉市内では、令和6年3月から11月までの期間におきまして、就労継続支援A型事業所が1か所閉所となっております。なお、閉所した事業所の跡地には、同じ法人が就労移行支援事業所と就労継続支援B型事業所を新たに開設しており、従来の通所者の多くはこの就労継続支援B型事業所に通所していると聞いております。その後、9月になりまして、新たに1か所の就労継続支援A型事業所が開所し、現在市内のA型事業所は5か所になっております。 続きまして、就労事業所の閉鎖に伴う障害者の解雇や退職に対する市の考えについての御質問でございます。 就労継続支援A型事業所とは、一般企業等での就労が困難な障害者に対し、雇用契約を結んで働く福祉事業所であり、全国的に閉鎖が相次いでいる背景には、国が収支の悪い就労継続支援A型事業所への報酬を引き下げたことが一因であると認識しております。 |
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3、選挙について |
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(藤田聡一郎 選挙管理委員会事務局長の答弁) 郵便等による不在者投票制度は、選挙人自らが投票所で投票する選挙制度の特例として、自宅などで投票できる制度で、お体が不自由で、投票所に行くことができない方で、障害の部位や程度などの一定の条件に当てはまる方を対象としております。 国におきまして、郵便等投票制度の対象拡大についての議論がされていることは承知しておりまして、本市が加入します神奈川県市選挙管理委員会連合会では、今年度に郵便等投票制度の対象者拡大の早期実現を国に向けて要望したところでございます。今後も県内他市とも連携をしながら、郵便等投票制度の対象者の拡大に向けた取組を進めてまいります。
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4、生活をもっとしやすく 税金の徴収や健康保険の徴収は言わなくても来るのに、出すほうはなかなか来ないのはとてもおかしいと思いますが、いかがですか。 |
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(比留間 彰 副市長の答弁) 市では「広報かまくら」やホームページ、LINEなどのSNS、市発行の冊子など様々な媒体を通じての情報提供をはじめ、地域包括支援センターなどの福祉関連機関や関係団体を通じた周知を行うとともに、手続等で来庁される方に対しては、窓口において丁寧な制度説明に努めているところです。 また、これまで議員からいただいた提案を踏まえまして、まずは障害福祉の分野におきましては、障害者本人及びその支援者であるケアラーの方々等にこれまで紙媒体で提供していた情報をスマートフォンアプリを活用し、プッシュ型で市が届けたい情報を届けたい方に、届けたい相手に、適切なタイミングで提供できるような環境整備を現在行っておりまして、令和7年1月から運用を開始する予定です。 今後行政のデジタル化を進める中で、必要な情報が市民の方々に届くよう、さらに分かりやすく、使いやすい仕組みを整え、充実させていきたいと考えております。
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これで今回の質問は終わります。いつももっと議論ができなく、とても残念です。これからもよろしくお願いいたします。 |