過去の一般質問はこちら |
答弁の映像は鎌倉市議会インターネット中継でもご覧いただけます |
今年もいろいろなことがありました。コロナ、戦争、物価高、犯人の思うつぼ以上になってしまった、あってはならない元首相の殺傷事件などです。 では、質問を始めます。
以上3項目において、理事者におかれましては、明確で誠実なる御答弁をお願いいたします。 |
1、小さき花の園の職員をもっと多く |
|||||
(濱本 正行 健康福祉部長の答弁) 鎌倉療育医療センター小さき花の園は、社会福祉法人が運営する重度障害者の日常生活の場、医療を提供する病院として大きな機能を担っているものと認識しております。これまでも障害者の地域生活移行を促進するための補助金を交付し、施設の運営を支援しているところでございます。 施設の職員数について、障害福祉サービス事業等を提供する事業者を指定する立場にある神奈川県に確認したところ、いわゆる定数以上の配置であることを確認したほか、法人としても利用者が安心してサービスや施設を利用できるように努力をしていると聞いてございますけれども、職員の方々が日常的に多忙であるということから、利用者の方からはサービスの低下と映る場面があるものと思料するところでございます。 現時点では、特定の法人や特定の施設の職員を増員するための補助金の増額は考えておりませんけれども、福祉業界における人材不足、人材育成が大きな課題として根底にあるということは認識しており、市として福祉施策全体の中でその支援策について研究をしてまいりたいと考えているところでございます。
|
|||||
|
|||||
2、横断歩道に点字ブロックを |
|||||
(森 明彦 都市整備部長の答弁) 道路を横断いたします視覚などに障害をお持ちの方の安全性、利便性を向上させるために設置されるエスコートゾーンにつきましては、警察庁から各県警本部に対し、整備に係る通達が出されております。交通管理者である警察が設置、管理するものと認識しております。これまでも御要望いただきました箇所については、市から鎌倉警察に要望し、協議を行ってまいりましたが、スクランブル方式の信号交差点における斜め横断用の横断歩道につきましては、設置ができないとの見解が示されているところですが、改めましてエスコートゾーン設置に向けて、鎌倉市身体障害者福祉協会、警察、市の3者で協議を行ってまいります。
|
|||||
|
|||||
3、姉妹都市間のヘルパー派遣 |
|||||
(濱本 正行 健康福祉部長の答弁) 御指摘の覚書は、姉妹都市3市と締結している「災害時における相互応援に関する協定」に、千議員の御提案によりまして、平成19年から平成22年にかけて追加したもので、災害時におけるヘルパー派遣について定めたものでございます。この覚書を締結する際の調整段階で、福祉事業所等で構成される社会福祉協議会の施設部会と協議を重ねておりますことから、事業者側には一定の認識があるものと考えてございます。しかしながら、覚書の締結から時間がたっていることもございまして、改めて機会を設け、災害時の協力体制について事業所と共通認識を図ってまいります。 派遣の実績でございますけれども、これまで姉妹都市が被災した際、本市からも必要な支援について問合せ等を行ったところでございますけれども、当該覚書に基づくヘルパー派遣の要請を受けた実績はございません。 |
|||||
|
これで今回の一般質問を終わりとします。 |