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今期最後の質問になってしまいました。今、コロナのことが世界中で、そして国内においては、オリンピック・パラリンピックの行方に影響を与えています。ワクチンについても副作用が気になります。
以上5項目について、理事者におかれましては、明確で誠実なる御答弁をお願いいたします。 |
1、コロナ禍での高齢者の健康悪化について それでも、例えば生涯学習センターでの1週間に1度和室で行われる活動に通い、体を動かして、これでしばらくは足もつらない、人と接することができて気持ちに張りも出るといった日々を送っているのです。しかし、決まりということで、それを忠実に守ったために、逆に心身に悪影響となったということです。廃用症候群です。ですから、こうした活動は高齢者にとっては不要不急ではなく、逆に心身の健康維持や健康回復に必要なことです。現に、一方では、公衆浴場は営業していると聞きます。公衆浴場と同じくらい、生涯学習センターなどでの1週間に1度の活動は高齢者にとって必要なことです。 コロナの感染拡大に対する細心の注意はもちろん必要です。ある高齢者団体の話では、生涯学習センターの和室では窓を開けたり、消毒を頻繁に行っているということです。しかし、困ったことに、畳が替えていなくて、古いままだったそうです。活動に参加しに行ってみて、古い畳だったため、畳の粉が衣服につき、そのため、次以降の活動にはバスタオルやマットなどを畳に敷いたけれども、粉は防ぎ切れず、衣服にのめり込んだそうです。畳が古くなっているので計画的に替えてもらい、活動の場をきちんとしてほしいと思います。それが高齢者の心身の健康を保つために必要不可欠だと思います。いかがですか。 |
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(佐々木 聡 教育部長の答弁)
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2、身体障害者中心のグループホームについて |
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(田中良一 健康福祉部長の答弁) |
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3、教師の資質と子供の不登校について |
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(佐々木 聡 教育部長の答弁)
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4、障害者と地元の産業との連携について |
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(田中良一 健康福祉部長の答弁) |
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5、4年間の鎌倉市政について ①コロナについて。 ②ごみ処理場の経過と今後の展望についてお聞かせください。 ③北鎌倉のトンネルについては、昨年9月の定例会で質問しましたが、その後の経過と展望についてお聞かせください。 ④大船地区の再開発について、最近ほとんど聞かなくなりましたが、これまでの経過と今後の展望についてお聞かせください。 今回の一般質問の中でも、4年間の市政についての質問は多くの市民の方が気にかけていることであります。ぜひ明確で誠実な御答弁をお願いしたいです。 |
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(松尾 崇 市長の答弁) 続きまして、潰れる危機に瀕しているお店についてです。コロナ禍における本市のこれまでの事業者支援策としましては、中小企業家賃支援補助金や飲食店支援クラウドファンディング事業などにより、影響を受けた事業者への直接的な支援を実施しました。現在は鎌倉応援買い物・飲食電子商品券事業である縁むすびカードを実施しており、実施期間中の支援だけでなく、この事業を契機として、今後も継続的に市民が市内のお店や事業所を利用するようになることを狙っています。新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見通せない中、制度融資事業を実施するとともに、経営相談を充実するほか、国や県の施策を注視して、必要な事業支援を検討してまいります。 続きまして、未就学児のいる子育て世帯への支援です。コロナ禍におきましては、子育て世帯は外出しづらい状況に置かれておりますが、子育てへの不安感の解消に努めるため、子育て相談窓口において電話相談や感染予防対策を取りながら個別面談を行ってきました。現状としましては、面談、電話による子育て相談の件数につきましては、児童虐待相談を含め増加の傾向は見られておりません。ただ、来所に不安があるけれども対面での指導などを希望する相談者に対しましては、来所しなくても双方の顔が見えることで安心して相談指導が受けられるよう、オンラインによる乳幼児相談や教室、子育て全般の相談、発達に課題のある子供に関する個別相談や個別指導などを実施しているところです。 (岩岡寛人 教育長の答弁) (松尾 崇 市長の答弁) 続きまして、ごみ処理場の経過と今後の展望です。山崎下水道終末処理場未活用地に計画していた新ごみ焼却施設につきましては、周辺住民との話合いが平行線となる中、燃やすごみの処理は様々な手法が考えられることから、焼却施設を建設した場合と建設せずにごみ減量・資源化を実施した場合で、安定性、費用面、環境面で評価した結果、平成31年3月に焼却施設を建設しないでごみの減量・資源化を実施する方針を公表して、実現に向けて進めているところです。また、従来から協議を進めてきたごみ処理広域化につきましては、令和2年8月に鎌倉市・逗子市・葉山町ごみ処理広域化実施計画を策定することができました。今後、実現に向けた具体的な協議を進めて、安定的なごみ処理体制を構築してまいります。 続きまして、北鎌倉トンネルについてです。北鎌倉隧道につきましては、関係地権者等の意見交換会の開催に向けた調整を継続的に行ってきましたが、緊急事態宣言の再発出の影響により、一部の関係地権者との面談が行えておらず、会の開催に至っていないという状況です。今後は緊急事態宣言解除後に会の開催に向け関係地権者と調整し、早期に安全対策工法を決定してまいります。なお、県道に配置している交通誘導員の配置変更につきましては、小坂小学校や関係地権者等と調整を行っており、令和2年度中に配置変更できるよう取り組んでまいります。 次に、大船地区の再開発についてです。大船駅東口市街地再開発事業につきましては、平成25年4月に基本計画となる事業化原案を策定しましたが、その後、東京オリンピック・パラリンピック開催準備による建設工事費の高騰により事業の採算性が取れなくなったことから、事業の実施を延伸したところです。今後、工事費の高騰が収まった後のしかるべき時期に、横浜市側の再開発等による大船駅周辺のまちの変化の動向や関係権利者の意向を確認しながら、本市の全庁的な施策の方針を踏まえて、事業の再開を総合的に判断してまいります。
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これで今期最後の私の一般質問を終わります。皆さんにはコロナに負けないでいただきたく思います。では時間の関係で、これで終わります。今期16回の一般質問を聞いていただきありがとうございました。 |