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ことしもあと1カ月弱というのに、選挙戦はたけなわだと思います。年末ということで誰もが忙しいとは思います。私も皆様が忙しく活動している中、例のごとく次の質問を行います。 1、どのような障がい・病気・けがの方にも選挙権または被選挙権をもっと行使しやすくできるように。 以上の5項目に明解なる御答弁をお願いいたします。 |
どのような障がい・病気・けがの方にも選挙権または被選挙権をもっと行使しやすくできるように 外国にいる日本人が選挙ができ、障がい・病気・けがなどで、投票所が近くにあるにもかかわらず、選挙をしたいのにできないというのはとてもおかしなことだと思います。国にはどう働きかけ、どのように郵便等の制度が変わってきているのかをお教えください。また、郵便による選挙希望者がどの程度ふえているのかもお教えください。 選挙に立候補したい方にも、重度の障がいがあるため、今の制度では手続が大変なため、できない方もいます。もっとそういう意味では立候補しやすい制度に変えてほしいものです。今度の衆議院議員選挙も日本の法律などを決める民主主義の根幹をなすものです。その民主主義の根幹をなすものに、どのような障がい、病気またはけががあるために、日本人でも自主的な棄権を除き行きたい人が行けずにいるのは、基本的人権を無視しているとしか思えません。どのような障がい・病気・けががある方にも、選挙権または被選挙権がもっと行使しやすくできるように制度改革をしてもらいたいものです。いかがですか。 |
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(渡邊好二 選挙管理委員会事務局長からの回答) 対象者拡大の必要性は、全国の選挙管理委員会において一致しているところでございます。今後もさらなる拡大に向け、引き続き検討することとしてございます。 次に、郵便投票の希望者の推移についての御質問でございます。郵便投票制度を御利用いただくために交付する郵便等投票証明書の交付対象者は、ここ数年、70名前後で推移しているところでございます。制度の御利用はあくまでも対象者の意思に基づくものであることから、制度をより多くの方に知っていただくための周知、啓発について、選挙時だけではなく、常日ごろから行ってまいりたいと考えてございます。 続きまして、選挙権、被選挙権が行使しやすい制度改革の考え方についての御質問でございます。選挙実務の中でも、投票したくても投票に行けないとの御相談をいただくことがあり、現行制度が十分なものではないことは選挙管理委員会としても感じているところでございます。現行制度下での懇切丁寧な対応に努めながら、全国市区連合会の一員として、対象者の拡大に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えてございます。 |
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(回答に対する千一の再質問) 何十年か前は、一時期、どのような障がいのある方でも日本人であれば選挙できた時期もあったにもかかわらず、不正が行われたため、それがだめになってしまいました。今現在ではそのような不正ができるとは思えません。罰則を強くしてでも、誰もが選挙をできるよう、要介護度4の方への拡張は何年も前から答弁で聞いております。何十年も前の制度に戻すよう法整備をしていただくよう、国に要求してもらいたいものです。いかがですか。 |
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(松尾崇 市長からの回答) 障がい者の方を対象とした代理投票制度は、昭和23年に法制化されたものの、不正が多く、制度が廃止され、現行の郵便等投票制度は昭和49年の公選法改正により創設をされました。御指摘のように、誰もが投票できる制度については、選挙の公正性を確保する観点から一定の限界があると感じているところですが、私としても、少しでも多くの人が救済される制度も考えてもらいたいと思っております。 |
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危ない落下してくるような天井を布のようなもので安全対策を 今、一番身近に感じるのは、この議場の天井です。今、大地震があったとします。この天井が落ちてくるとします。シャンデリアともどもです。一番危ないのは、私と、代読してくださっている事務局の次長です。シャンデリアともども直撃します。皆様も一般質問する際は覚悟しておやりください。 そのような天井の下に布のようなものを張り、安全性を担保するというものです。そのようなものをつけていただき、鎌倉市の管理するものには安全性を保つというのはいかがですか。 |
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(佐藤尚之 総務部長からの回答) また、議会開催前の照明器具点検に合わせまして、つりボルトの状態についても安全確認をしてございまして、今後とも定期的に安全確認を行ってまいります。 (小礒一彦 都市整備部長からの回答) なお、天井の脱落防止対策における部材につきましては、議員御提案の布製の素材も選択肢の一つとしながら、今後のメンテナンスの容易さなども考慮いたしまして、その施設に最適なものを採用してまいりたいと考えております。 |
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江ノ電七里ヶ浜駅のバリアフリー化をなるべく早くできるように その後、江ノ電では、七里ヶ浜駅の位置を鎌倉方面に移すので、そのときバリアフリー化にするというものでした。しかし、江ノ電としては、鎌倉市にその計画がまだないので、あと7年ぐらいかかると言っていました。何とか江ノ電とも話し合い、鎌倉市の計画にのせ、一日も早くバリアフリーの七里ヶ浜駅にしていただきたいのですが、いかがですか。 |
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(山田栄一 まちづくり景観部長からの回答) このようなこともありまして、議員御紹介のように、江ノ電では新たに七里ヶ浜駅の位置を鎌倉方面に移し、その中でバリアフリー化も考えているとのことですが、市の計画に反映するには、強い市民要望や御理解を得ることが重要でございまして、また、財政的な課題等があると捉えております。 しかしながら、江ノ電では各駅でバリアフリー化を進めておりまして、利用者から非常に高い評価も得ていることから、さらに着実な進展が図れますよう、今後も江ノ電と連携しまして、駅のバリアフリー化の実現に向けて協議、調整してまいります。 |
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歩行者にとってのスムーズな安全対策 こういうことは以前の陳情にも取り上げられました。そして、児童の通学路との安全確保などと、歩行者にとってスムーズな安全通行策に対し、鎌倉市としてはどういう対策をとっていくのか、具体的にお教えください。 |
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(山田栄一 まちづくり景観部長からの回答) なお、自転車等の放置抑制効果をさらに上げるため、条例を一部改正しまして、平成27年1月1日から返還費用を引き上げるなど、今後も引き続き放置自転車等の対策に取り組んでまいります。 (小礒一彦 都市整備部長からの回答) 歩行者にとってスムーズな安全対策につきましては、これまでの施策を継続、強化するとともに、市のホームページやツイッターなどを利用いたしまして、看板類の掲出の禁止、歩行におけるマナーの向上につきまして啓発してまいりたいと考えております。 |
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(回答に対する千一の再質問) |
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(小林昭 副市長からの回答) (松尾崇 市長からの回答) |
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市民満足度調査で一番の問題は鎌倉市内のバリアフリー化 具体的に言えば、都市整備部では、北鎌倉駅から建長寺、建長寺から鶴岡八幡宮、鶴岡八幡宮から大塔宮にかけて、長谷駅から大仏周辺の県道について、安全性の課題を認識していると聞いています。それならば、その課題を解決するにはどのような対策をとったらよいか、お考えをお聞かせください。 ちなみに、座間市の満足度は約60%です。鎌倉市の満足度とは大きな開きがあります。いかがですか。 |
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(松尾崇 市長からの回答) また、道路整備の市民満足度が低い要因の一つには、道路整備に関する情報が正確に伝わっていないことも考えられるため、平成25年度から市のホームページやツイッター等を活用して、道路整備に関する取り組みを市民にわかりやすく伝え、市民へのより積極的な情報提供を行うことにより、市民満足度の向上を目指しているところでございます。 (小礒一彦 都市整備部長からの回答) また、市といたしまして、道路の拡幅可能な場所の検討や現地の確認も行ってございます。実現可能なところから順次整備をしていただくよう、神奈川県に対しまして引き続き要望と協力をいたしてまいりたいと考えております。 |
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(回答に対する千一の再質問) |
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(小林昭 副市長からの回答) (松尾崇 市長からの回答) |
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きょうも時間の関係でこれだけで終わらせます。 |