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災害は至るところからやってきます。私などのような障がいのある人間は電動車椅子がなければ動くこともできないので、寝かせておくだけで死にます。電動車椅子に乗っているときが一番自由を感じます。しかし、こうやって皆様とともに活動できるのは、とてもありがたい限りです。 では、今回も、前回に引き続き質問をさせていただきます。 1、開かずの踏切について。 以上、5項目に明解なる御答弁をお願いいたします。 |
開かずの踏切について |
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(山田栄一 まちづくり景観部長からの回答) なお、横須賀線の地下化につきましては、神奈川県鉄道輸送力増強促進会議へ要望するなど、対外的にも発信しているところでございますが、予想される膨大な事業費を初めとする諸課題の対応から、年数を明言することは難しいと考えております。実施時期のめどはついておりませんが、実現に向けて努力していきたいと、このように考えております。 |
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国から移管される高齢者の要支援について |
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(柿崎雅之 健康福祉部長からの回答) 続きまして、要支援の方につきましてどのようなサービスの向上があったかという御質問でございますが、議員御承知のように、要支援1、2の方に対する訪問介護及び通所介護が平成29年4月までに全国一律の介護給付から市町村が行う新しい総合事業の一部へ移管されることとなっております。国から示されましたガイドラインは、未定稿ではございますが、一部内容の例示もされておりまして、引き続き従来のサービスが継続されるとともに、現行の訪問介護では対象とされていない定期的な安否確認などについてはボランティア等を活用して実施することが可能とされております。 いずれにいたしましても、介護事業者やボランティアグループ、利用者等の意見を伺いながら、サービスの向上に資するような新しい総合事業の内容を検討してまいりたいと考えております。 |
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障がい者福祉にも定期巡回型介護のようなものを |
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(柿崎雅之 健康福祉部長からの回答) |
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(回答に対する千一の再質問) 今の緊急的なものについては事業者に呼びかけるとともに、制度化はできないものでないでしょうか。いかがですか。 |
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(柿崎雅之 健康福祉部長からの回答) |
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移動支援を月単位ではなく年単位にしてほしい それに関連して、お花見にも行けるのですから、もっと枠を広げて、例えば絵を描きたいときなども手伝ってもらえる活動支援にしたら、もっと有効的な使い方ができると思います。いかがですか。 |
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(柿崎雅之 健康福祉部長からの回答) このようなことから、移動支援を月単位ではなく年単位にできないかという御質問でございますが、先ほど答弁しましたように、このとおりに難しい状況になっているところでございます。ただし、本市におきましては、月単位の決定ではありますが、利用者の方から事前に申請を得て、支援に支障が生じないよう利用者の状況に応じて、月単位の支給量を増加することは可能でありますので、利用者のニーズに応じまして柔軟な対応を図っているところでございます。 続いて、移動支援における活動支援でございますが、移動支援事業は社会生活上不可欠な外出だけでなく、余暇活動等の社会参加につきましても支援対象としている事業でございます。今、議員から御紹介がありました外出先で絵を描く場合などの支援についても、移動支援の対象となり得ると考えております。移動支援を利用される方が当該サービスを有効的に利用できるよう、事業内容についてさらに広く周知を図っていきたいと考えております。 |
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(回答に対する千一の再質問) |
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(柿崎雅之 健康福祉部長からの回答) (松尾崇 市長からの回答) |
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段葛と八幡宮 以前より何度も質問をし続けてきましたが、最近していないので、諦めたと思われないよう質問いたします。京都では清水の舞台に車椅子で行くルートも確保されております。鎌倉では大仏のバリアフリーも、前々からとてもよいことだと思っております。 もう一つは、本殿に上がる車椅子で行くルートを確保してくださいとお願いするものです。いくら信仰に変わりはないとはいえ、さい銭箱のある下だけでいいというのもおかしなものです。上れる方だけ上まで来て、上れない方は下でさい銭だけ置いて拝んでいけばよいとは思っていないはずです。 それにつけ加えて言えば、信仰上のことだけで来ない人もいます。宗教の研究をしている方とか、私の知り合いの神父などもよく行っていると言っています。信仰はなくとも八幡宮は見たいという方もたくさんいると思われます。八幡宮自体は鎌倉の中で来訪者が最も多く来られるところです。それだからこそ、段葛のスロープ設置や本殿まで行けるルートを確保してほしいです。いかがですか。 |
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(小嶋秀一郎 文化財部長からの回答) 再三のお尋ねで大変恐縮でございますが、仮設スロープの設置について鶴岡八幡宮にお話をしましたところ、撤去した際の収納場所の確保など、景観面における問題が生じますことから、現在設置は考えていないといったお答えでございました。 また、本殿までの車椅子で行けるルートの確保につきましては、従前、若宮大路から本殿へ続く通路についてはスロープでございました。しかしながら、勾配が急で、雨天の際など通行者が転倒する危険があることから、参拝者の安全を確保するため、階段に改修したとのことでございます。また、鶴岡八幡宮裏の本殿へ通じる通路につきましては、通行は可能でございますが、落石の危険性があることから、安全を確保するため、一般の方の通行は御遠慮いただいているとのことでございました。 これまでも議員から段葛のスロープの設置や本殿まで車椅子で行けるルートの確保について御要望をいただいておりまして、その都度鶴岡八幡宮にお話をしてきたところでございます。バリアフリー対策は歴史的遺産の公開の観点からも必要なことであることから、今後も継続して鶴岡八幡宮に御要望をお伝えしてまいりたいと考えております。 |
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(回答に対する千一の再質問) そして、市長としては、段葛のことにしろ、本殿まで行くルートにしろ、どうするお考えですか。 |
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(小嶋秀一郎 文化財部長からの回答) (松尾崇 市長からの回答) 鶴岡八幡宮は国指定史跡ということで、多くの来訪者があることから、御要望いただきました案件につきましては改めて鶴岡八幡宮にお伝えしてまいりたいと考えます。 |
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高齢者の要支援については、吉岡議員が質問していただきましたので、今回は時間の関係でこれで終わります。 |