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震災関係を除く質問を2項目行います。 1、障害者手帳をもらえない障がいのある方の医療費等について。2、鎌倉山から深沢に抜けるでこぼこの道路について。この2項目に対し、市長を初め、理事者の皆様には明確なる御答弁をお願いいたします。 |
障害者手帳をもらえない障がいのある方の医療費等について 今は、このような不自由な生活をしておりますが、自己導尿の担当の泌尿器科は、人工肛門など、体に管を入れないと障がいと認定されない」という納得がいかない障がい制度になっております。他の身体障がい者の方と同じように、障がいとして認定をしていただきたいという声が市内外から聞こえてまいります。 こういう方の場合、医療費面ではなく、働き先も障がい者と認定されないと、物すごく狭まってまいります。認定されたとしても、働き先の範囲は狭いので、皆無に等しいと思われます。国の法律で、そのような障がいを障がいとして認めないのもとても大きな問題です。県や国に認めるように、強く要望するとともに、鎌倉市としてはどういう対策をとれるのか、現在、鎌倉市は身障者手帳1、2級の方が保険適用ができる医療費は自己負担なしで医療が受けられます。こういう方の場合、事実上は障がいで、それもこれからずっと続くことなので、市独自の医療費策はとれないものでしょうか。 国の認める障がい者認定だけで障がい者とはと考え、何の支援策もないのはおかしなことだと思います。障がい者の施策も地方自治体でやった後に、国でそのようなことを認めて、それを法律化した例も少なくありません。鎌倉市としては、どう考え、どういう施策を打つのか、前進ある御答弁をお願いします。 |
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(石井和子 健康福祉部長からの回答) 今後、障害認定を行っております県の総合療育相談センターですとか、県の障害福祉課に対しまして、機会をとらえまして、自己導尿の方々の現状を伝えますとともに、障害認定について検討していただくよう要望をしてまいります。 それから、自己導尿や、例えば高次脳機能障がいなどがございますけれども、そういった日常生活活動が制限されているにもかかわらず、障害認定制度のはざまにあるために、支援が受けられない方々がいらっしゃるという、そういう実態があるわけでございまして、制度のはざまにある方々へどのような支援ができるか、市としてどのような支援をしていくかを研究していくことが必要であると認識しております。 支援のあり方につきましては、今後の課題とさせていただきまして、調査・研究してまいりたいというふうに考えております。 |
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(回答に対する千一の再質問) このような方を置き去りにしている法律も法律ですが、鎌倉市としては、障害者手帳受給者と医師とも相談の上、受けさせてあげられないものでしょうか。ぜひとも前向きな御答弁をお願いします。 |
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(兵藤芳朗 副市長からの回答) (松尾崇 市長からの回答) このような方々の実態の把握と支援のあり方について、調査・研究に努めてまいりたいと考えています。 |
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鎌倉山から深沢へ抜けるでこぼこの道路について |
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(山内廣行 都市整備部長からの回答) また、根本的な修繕につきましては、今年度、市内の主要な道路について舗装状態調査を行い、客観的に劣化状態を把握していく予定であり、その調査を踏まえた修繕計画の中でできるだけ早い時期に対応していきたいと考えております。 |
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(回答に対する千一の再質問) |
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(松尾崇 市長からの回答) |
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