第7回鎌倉バリアフリーシンポジウムを開催しました |
2011年(平成23年)3月27日(日)に鎌倉市役所の2階会議室(全員協議会室)において、第7回鎌倉バリアフリーシンポジウム(主催:鎌倉バリアフリー研究会)を開催しました。 当日は、鎌倉バリアフリー研究会がシンポジウムで提唱している「安心して行き来できる街づくり」をテーマに行われ、基調講演は、国土交通省総合政策局安心生活政策課の村上強志さんが講演を行いました。村上さんは、「我が国におけるバリアフリー推進施策~これまでの取組みと今後の方向性~」のお題で、国としてのバリアフリーへの取組みや、移動円滑化促進の視点から見たバリアフリーについて交通機関や公共施設の話題を絡めた講演を行い、来場者からも活発な質問が交わされました。 第二部では、バリアフリーシンポジウムでは恒例となりました鎌倉バリアフリー研究会の学生会員による報告が行われました。今年は、「江ノ電バスのバリアフリー」と「国際観光都市鎌倉のユニバーサルデザイン~大船・鎌倉の移動円滑化~」の発表が行われました。お体の不自由な皆さんや高齢者の皆さんにとって、バスや鉄道は重要な足ですが、バリアフリーの観点から様々な論点が提示されたほか、大船地域のバリアフリーについて取り組まなければならないという現状が確認されました。 今後も鎌倉が「安心して行き来できる街」になるよう、今回のシンポジウムで得たことを活かしながら、取り組んでまいります。 |
当日の千一 |
開場光景 |
講演者による講演 | |
写真投票の風景 | 千一からの報告 | |