今年度、入所希望のあった障がい者の方は、重度の方を含めて14名であり、現在希望通りの日数で8箇所の施設で受け入れています。今回の受け入れに際しては、新たに臨時職員を配し、トイレでの手すり設置など、出来る範囲での施設改修を行いました。それぞれの受け入れに関しては入所後も、保護者を初めとした関係者間の連絡・打ち合わせを行っており、十分に連携を取ることによって課題を共有し、より良い対応が出来るように心がけています。今後も入所の希望があれば障がいの程度や状況にあわせて、対応を配慮し、積極的に取り組んで参ります。
また、私は、今まで何年間も、「どのような障がい児も学童(子供の家)に入れるように」と言い続けてきました。しかし、それを言うと、「県下では、前例がない」からと「他の課にわたって前向きに考えましょう」というのが決まりきった「答え」でした。
しかし、ようやく平成18年度から「子ども部」もできたこともあり、どのような障がい児でも、公費負担で、介護者を付け、希望すれば「学童」に入れるようになりました。
これまで重度の障がい児は、保護者負担で介護者を付けた上でしか入ることができませんでした。しかし、18年度からは、希望すれば自由に入れます。とても嬉しいです。
(ただし、入る場合は、一年ぐらい前から「子ども部」に相談して下さいね。)
障がい児の学童保育は現在普通に利用することができます。 |