市の調査でも、鎌倉市内のバリアフリー状況について70%の方々が不満を持っていることがわかっています。
そこで、「市内のバリアフリーの現実を実感するために、市長も車いすに乗って鎌倉散策をしませんか。私が先導します」とお誘い申し上げました。
市長の回答として、「大変重要な問題ですが、必ずしも私自身が障がいをお持ちの方と同じ体験をしなくてはならないとは考えません」とのことでした。私が思うに、同じ体験をする必要と言うよりも、物事をどの視点で見るかという気がします。私との車いす散策は、市長にとっても得るものが少なくないと思うのですが・・・。
その後、市長には車いす体験に参加していただき、バリアフリーの状況について理解を深めていただきました。