JR鎌倉駅構内のバリアフリー化事業については、「古都中心市街地まちづくり構想(平成12年8月)」策定段階から、早期実現を求める市民要望が高く、「鎌倉駅西口周辺まちづくり基本計画(平成14年7月)」の中では、駅構内及び駅周辺の歩行者環境保全に必要な主要事業として位置づけてきました。

その後、鎌倉駅西口周辺地区整備事業の実施とあわせた事業着手について、関係機関であるJR東日本(株)と協議・調整を重ねてきたところ、この度、バリアフリー化事業の概要(予定)がまとまったものです。

鎌倉駅バリアフリー化事業計画図

事業概要

●工期期間：
平成18年8月～平成19年3月(供用開始：平成19年3月)
※鎌倉花火大会後着手予定、乗降客集中時期(正月等)を除外

●バリアフリー施設：
①地下通路中央部(ホーム上ではコーヒーショップ北側に設置)
②東口階段部(既存エスカレーター北側に配置)
③西口階段部(既存トイレ脇に設置)
・エスカレーター2基(既存エスカレーター撤去後同位置に上下方向設置)
・その他上記施設設置に必要通路の回収、誘導・警告ブロックの設置　等

工事は無事完了しました。